大手広告主がアドウェア拡散に加担――CDT報告書
コンピュータに害をもたらす可能性もある迷惑なアドウェアに大手企業の広告予算が流れており、こうした企業がアドウェアの拡散に加担している――。Center for Democracy & Technology(CDT)が3月20日、こんな報告書を発表した。
報告書では、大手広告主の製品やサービスに関する宣伝が、複雑な仲介ネットワークを通す形でポップアップなどの迷惑なアドウェアに流れている実態について解説。アドウェアの資金の流れは意図的に複雑にしてあるため、自社が払った広告料がどのような形で使われているかを認識していない企業も多いようだと指摘している。
CDTではオンライン広告を利用する企業に対し、広告掲載ポリシーを定めるよう勧告している。既にDell、Verizon、大リーグなどは、広告掲載に当たって迷惑あるいは有害なアドウェアの利用を禁じるポリシーを確立済みだという。
こうしたポリシーを定め、自社の全関連会社をそれに従わせることで、迷惑なアドウェアの主要資金源を枯渇させることにつながるとCDTは呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
OpenAI、数学者の独立諮問グループと連携 内部モデルは「100件超の未解決問題を解決」
-
2
Google、「Googlebook」の予約受付開始 899ドル(約14万円)から
-
3
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
4
OpenAI、フロンティアAIの国際標準づくりを米国主導で進めるよう提言 「RSIはまだ起きていない」
-
5
FANZA、成人向けAI創作・公開サービス「FANZAスタジオ」発表 先行体験は8月24日から
-
6
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
7
経営「AIでラクして早く帰って」→社員「帰らない」 工数最大9割減のDeNAも悩むAI効率化の壁
-
8
今度は“ディスプレイなし”のAIグラス、「Rokid Ai Glasses Style」を試す
-
9
Amazon、MetaのAIエージェント「Muse」による代理購入をブロック Shopifyは全店舗で対応へ
-
10
新作「鬼武者」にハマったマンガ家が熱弁する、他とは違う“パリィ”の魅力とは?
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR