大手広告主がアドウェア拡散に加担――CDT報告書
コンピュータに害をもたらす可能性もある迷惑なアドウェアに大手企業の広告予算が流れており、こうした企業がアドウェアの拡散に加担している――。Center for Democracy & Technology(CDT)が3月20日、こんな報告書を発表した。
報告書では、大手広告主の製品やサービスに関する宣伝が、複雑な仲介ネットワークを通す形でポップアップなどの迷惑なアドウェアに流れている実態について解説。アドウェアの資金の流れは意図的に複雑にしてあるため、自社が払った広告料がどのような形で使われているかを認識していない企業も多いようだと指摘している。
CDTではオンライン広告を利用する企業に対し、広告掲載ポリシーを定めるよう勧告している。既にDell、Verizon、大リーグなどは、広告掲載に当たって迷惑あるいは有害なアドウェアの利用を禁じるポリシーを確立済みだという。
こうしたポリシーを定め、自社の全関連会社をそれに従わせることで、迷惑なアドウェアの主要資金源を枯渇させることにつながるとCDTは呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「Xであなたをブロックした人が分かる」サイト拡散 ソースコードを見たら、IDとパスワード外部送信
-
2
NASA「確率100%」 SpaceXの使用済みロケットが月に衝突か
-
3
最大6万件の個人情報流出か 「ITトレンド」など運営のイノベーション、GitHubの認証情報漏えいで
-
4
東大、60代教授を懲戒処分 サイトのHTMLソースに“不適切な言葉” 「六四天安門」問題が理由と毎日報道
-
5
キオクシア、フラッシュメモリでメモリ容量を増やせるモジュール発表 DRAMの容量不足を補う
-
6
Googleパスワードマネジャーに脆弱性 パスキーで守られたアカウント乗っ取る3つの攻撃手法、米パロアルトが警鐘
-
7
管理アカウントを手順書に誤記載――東芝テック、顧客情報38万件が特定の1社から閲覧できる状態に
-
8
バンダイ、トレカ巡りマイナカードでの本人確認を導入へ
-
9
つい見せたくなる延長コード、開発したのは東大阪の電線メーカー 3000万円の機械導入で思いを形に
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR