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Oracle決算、42%の増益

» 2006年03月21日 08時12分 公開
[ITmedia]

 米Oracleが3月20日発表した同社第3四半期(12〜2月期)決算は、売上高が前年同期比18%増の35億ドル、純利益は42%増えて7億6500万ドル(1株当たり14セント)となった。

 ソフト収入は全体で20%の増収となり、データベースとミドルウェアの新規ライセンス収入が5%増、アプリケーションの新規ライセンス収入が77%の伸び。サービス収入は9%増加した。ライバルSAPの本拠地である欧州では、アプリケーションの新規ライセンス収入が100%を超す伸びとなった。

 ラリー・エリソンCEOは次のようにコメントしている。「Oracleの製品戦略は革新と買収の組み合わせが基盤だ。過去数週間で当社は社内開発したSecure Enterprise Search技術を発表し、Siebelの買収を完了した。この結果、Oracleは検索およびサービスとしてのソフトの両方で強力な製品を擁するに至った」

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