ビル・ゲイツ氏引退、慈善家へ
米Microsoftのビル・ゲイツ氏(50)が、2008年7月で同社の第一線から退く。Microsoftが6月15日発表した。引退後も会長職にはとどまり、主要開発プロジェクトの顧問を務める。
ゲイツ氏の現在の肩書きであるチーフソフトウェアアーキテクトの職は、最高技術責任者(CTO)のレイ・オジー氏(50)が直ちに引き継ぐ。もう1人のCTOであるクレイグ・マンディ氏(56)は、新役職の最高調査/戦略責任者に就任し、調査およびインキュベーション事業を担う。両氏ともゲイツ氏と協力して円滑な引き継ぎを目指す。
ゲイツ氏は第一線を退いた後、世界の医療/教育問題の改善を目指す慈善団体Bill & Melinda Gates Foundationのために費やす時間を増やす意向だという。
ゲイツ氏は1975年、ポール・アレン氏とともにMicrosoftを創設した。1986年には上場を果たし、2000年まで会長とCEOを兼任。その後スティーブ・バルマー氏にCEO職を引き継いだ。2000年に夫人とともに設立したBill & Melinda Gates Foundationの資産は現在291億ドルに達している。
「私にとってつらい決断だった。レイとクレイグのような優れた技術指導者がいてくれたことを非常に幸運に思う。Microsoftの前途はかつてなく明るいと確信している」。ゲイツ氏はこのような談話を発表している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「年齢は合ってますが、人間ではありません」 6歳の飼い猫に届いた“進研ゼミの案内” なぜ届いたのかベネッセに聞いた
-
3
「5年でバッテリーが使い物にならなくなる」は本当か テスラ「モデル3」5年目点検で分かったこと
-
4
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
-
5
グッスマに不正アクセス、公式EC閉鎖 会員の住所や注文履歴など漏えいか 再開目処立たず
-
6
ジョーシンへの不正アクセス、最大623万件漏えいか 運転免許証2件・マイナカード1件なども
-
7
野村総研、サイバー攻撃時の「能動的なシステム停止」を支援する新サービス
-
8
タイムズカー流出で顧客らが損害賠償求め運営会社提訴へ サイト開設の弁護士が記者会見
-
9
Xの「いいね」長押しで1ドル送金 マスク氏が“投げ銭”機能を予告
-
10
「能動的サイバー防御」きょう開始 警察・自衛隊などが攻撃元サーバを無害化 高市首相も狙いを説明
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR