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» 2006年07月24日 19時12分 UPDATE

AMD、ATI買収を発表

マイクロプロセッサにおけるAMDの強みと、グラフィックス、チップセット、家電におけるATIの強みを合わせることで強力なプロセッシング企業が生まれると両社は述べている。

[ITmedia]

 米AMDは7月24日、カナダのグラフィックスチップメーカーATI Technologiesを約54億ドルで買収すると発表した。

 買収は42億ドルの現金と5700万ドル相当のAMD株で行う。ATI株1株を16.40ドルの現金とAMD株0.2229株(合計20.47ドル)で買収する。

 買収は両社取締役会の承認を得ており、これからATI株主と米国やカナダなどの規制当局の承認を得る。取引が成立しなかった場合、ATIはAMDに1億6200万ドルの契約解除料を支払う。買収完了は2006年第4四半期の見込み。

 買収完了後、ATIの社長兼CEOデイブ・オルトン氏はATI部門の上級副社長となる。

 過去4四半期の両社の売上高を合わせると73億ドル、従業員は合計1万5000人となる。統合後の企業について、AMDは2007年末までに約7500万ドルの費用削減を見込んでいる。

 両社は発表文で、マイクロプロセッサにおけるAMDの強みと、グラフィックス、チップセット、家電におけるATIの強みを合わせることで、強力なプロセッシング企業が生まれると述べている。

ah_amdati.jpg ATIのオルトンCEOとAMDのヘクター・ルイズCEO

 発表文にはMicrosoftのプラットフォーム&サービス部門共同社長ジム・オールチン氏もコメントを寄せている。「Windows Vistaではグラフィックス統合とパフォーマンスの進歩により、ユーザー体験が大幅に向上する。AMDとATIがWindows Vista体験をさらに強化するために何をもたらし得るかを考えると胸が躍る」

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