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» 2006年09月27日 10時42分 UPDATE

デジタル時代は「1日43時間」?

テクノロジーの力でマルチタスクが可能になり、人は1日に24時間分以上の作業ができるようになった。

[ITmedia]

 テクノロジーのおかげで、家庭では1日に43時間分の作業ができるようになった――Yahoo!とOMDの「デジタル時代の家庭」調査で明らかになった。

 この調査は16カ国で4500以上の世帯を対象に行ったオンライン調査と、7カ国での家庭内での聞き取り調査とテクノロジー利用調査で構成される。

 調査によると、各家庭が所有するテクノロジーデバイスは平均11台(米国では12台)。テクノロジーにより家族とつながっていられると回答した割合は70%に上り、携帯電話で1日中子どもと連絡を取っている保護者は29%だった。

 またマルチタスクにより、1日に24時間分を超える日常活動が可能になったことが示された。米国の回答者は平均で、睡眠、労働、通勤に加え、電子メール、MP3プレーヤー利用、テキストメッセージング、テレビ視聴などの日常的な活動を1日に43時間分以上行っていた。そのうち、4.5時間は家族と過ごし、3.6時間はインターネット利用、6.4時間は仕事、2.5時間はテレビ視聴、1.2時間は通勤、1時間はIM利用、1.5時間は友人と過ごし、1.2時間は電子メール利用、1.3時間はラジオ聴取に費やしているという。

 またこの調査では、若い世代のテクノロジー依存が拡大していることも明らかになった。18〜34歳の回答者のうち半分以上(55%)が、テクノロジーがなければ「友人や家族と連絡を取り合えないだろう」と答えた。またテクノロジーのおかげで内気さを克服できたと答えた割合は36%に上った。

 さらに調査報告書では「ファミリー2.0」という新たな家族の姿も示している。「ファミリー2.0は昔のホームドラマの家庭像とは違う。今は男性が料理をし、女性が働き、子どもは非常にテクノロジーに詳しいことが多い。父親が常に一番の物知りというわけではない。父親がどのMP3プレーヤーが一番お買い得かを知らず、オンラインで価格や機能を比較している娘が詳しく知っているかもしれない」とYahoo!の販売調査担当副社長ミシェル・マデンスキー氏は述べている。

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