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» 2006年09月27日 18時21分 UPDATE

1台で3画面を同時表示する「トリプルビュー液晶」、シャープが開発

シャープが液晶ディスプレイの視野角制御技術を進化させ、左右と中央の3方向で異なる画面を表示できる「トリプルビュー液晶」を開発した。

[ITmedia]

 シャープは9月27日、左右と中央の3方向で異なるコンテンツを同時表示する「トリプルビュー液晶」を開発したと発表した。既にに実用化した「デュアルビュー」を進化させ、3方向に光を分離して1つのディスプレイで3つの異なるコンテンツを表示可能にした。

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 液晶ディスプレイの視野角を制御することで、異なる画面を同時に表示する。視野角制御技術は、裸眼立体視が可能な3D液晶技術がベースになっており、トリプルビューでは、画面の上に設けた「視差バリア」をさらに工夫し、光を3方向に分離できるようにした。

 例えばワンボックスカーの車内で、運転者はカーナビ表示を確認し、助手席では観光スポットなどのドライブ情報を検索、後部座席ではDVDを楽しむ──といった1台3役が可能という。看板に使えば、通行者の進行方向によって3つの店舗情報をそれぞれ表示することもできる。

 シャープが昨年7月に発表したデュアルビュー液晶は、富士通テンのカーナビに採用された実績がある。

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