米VMwareは10月2日、インフラ仮想化ソフトスイート「VMware Infrastructure 3」に含まれるソフトウェアのアップデートを発表した。サーバ/ネットワーク向け仮想化プラットフォーム「VMware ESX Server 3.0.1」と、ITインフラの一元管理や自動化を行う「VMware VirtualCenter 2.0.1」で、いずれも64ビットOSに対応する。
これにより、VMware Infrastructure 3はWindows、Red Hat、SUSE、Sunの64ビットOSに完全対応することになる。また、32ビット対応のアプリケーションを同時に動作させることも可能。
アップデートに併せて、VMware Infrastructure 3へのアップグレードプロセスも簡略化した。VMware ESX Server 2.xのユーザーは、VMware VMotionを利用することで、仮想マシンを停止せずにアップグレードが可能となっている。
VMware ESX Server 3.0.1とVMware VirtualCenter 2.0.1は、今週中に、Webサイトからダウンロード可能となる。
また、VMware Infrastructure 3をドイツ語と日本語に対応させたことも発表。10月中に提供を開始する。
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