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» 2006年11月23日 06時26分 UPDATE

欧州ブロガーをリードするのはフランス人――欧州ブロガーの実態調査

欧州のブロガーは新技術に敏感で、ネットを多用し、ブロガー同士を信用しあう傾向にある。口コミ情報に敏感なのもブロガーの特徴のようだ。

[ITmedia]

 欧州のネットユーザー中、約3%に相当する400万人が、ブログを書いている。また欧州のブロガーは若く、新しい技術に敏感で、ネットのヘビーユーザーであり、平均的なオンラインユーザーよりも互いを信用する傾向が高い。米調査会社Forrester Researchが11月22日にまとめた。

 ブロガー人口がもっとも多いのは南欧州で、フランス、イタリア、スペインで合計57%を占める。ドイツは13%程度でやや少ない。現在ブロガーが一番多いのは、約100万人を抱えるフランスである。

 RSSフィードを設定しているネットユーザーは5%程度だが、ブロガーだけで見るとその率は21%にのぼる。またブロガーの約80%は、毎日メールや書き込みをチェックしている。ブロガーの週平均ネット利用時間は16時間で、ほかの平均的なネットユーザーより5時間長い。

 「ながら」の傾向が強いのもブロガーの特徴で、雑誌や新聞を読みながら、テレビを見ながらネット利用している人が多い。またネットで新聞や雑誌を読んでいる人が52%にのぼる。ブロガーのうち、過去4週間にネット上でコメントを書き込んだ人は50%、自分のサイトを更新した人は47%だった。一般ユーザーの場合、それぞれ14%、8%である。

 ブロガーは他人の書いたブログの内容を信用する率が高く、約25%は「信じる」と回答。一方で、信じると答えた一般ユーザーはわずか10%だった。また広告については、一般ユーザーに比べ注意を払っていないものの、41%は広告が表示されても「気にしない」とする。一般ユーザーの場合、気にしないでいられるのは34%である。

 ブロガーは一般ユーザーよりも、オンラインショッピングの下調べに時間を費やさず、新しいものに挑戦する傾向にある。また商品が気に入った場合、約70%が友人にそのことを伝えている。ブロガーの購入決定の鍵を握るのは口コミで、3分の1以上が購入時に友人や家族の意見を参考にすると答えた。

 今回の調査は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデンで、7377人を対象に実施されたもの。

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