ブログの大多数は自分の個人的体験を比較的少人数の読者に紹介することを主眼としており、政治やメディア、テクノロジーなどを主要テーマとしているブロガーはごく一部にすぎないことが、Pew Internet & American Life Projectが7月19日に発表した調査で分かった。
調査報告書によると、米国のブログ人口はネットユーザーの約8%(1200万人)に拡大し、ブログ読者は39%(5700万人)へと急増した。
ブログを書いている理由は「自分の個人的体験をほかの人に読んでもらいたい」が76%、「実用的な知識やスキルを他者と共有したい」が64%。
ブログの主要テーマは「私の生活と体験」を選んだ人が37%で最多。それ以外は「政治/政府」11%、「エンターテインメント」7%、「スポーツ」6%、「一般ニュースと時事問題」5%、「ビジネス」5%、「テクノロジー」4%など、いずれも比較的少数だった。
自作のアートや写真、小説、ビデオといったコンテンツを公開しているブロガーは77%に上り、ネットユーザー全体の26%を大きく上回った。ブログで金銭的利益を得ているというユーザーは8%だった。
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