米Cisco Systemsは4月3日、ロシアを対象としたベンチャーキャピタル投資プログラムを立ち上げると発表した。技術系新興企業に対する直接投資、ならびに地元の技術系ベンチャーキャピタルを経由した間接投資の両方の機会を探るとしている。
同社はプログラム準備のため、昨年投資担当マネジャーをモスクワに配備した。
またCiscoは同時に、最初のベンチャー投資先が、ロシアのオンラインショッピングサイトOzonであることを明らかにした。Ozonは書籍、映画、音楽などをオンライン販売している。
過去10年間で、Ciscoは10億ドル以上をベンチャーキャピタル基金に充てているという。
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