米AOLは7月10日、新しい「myAOL」のβ版をリリースした。myAOLは、パーソナライズ可能なホームページ「myPage」、好みに合ったニュースなどを写真から選ぶ「Mgnet」、フィードリーダーとWebブックマークサービス「Favorites」を1つにまとめたスイート。
インタフェースはGoogleのiGoogleに似ており、Google Gadgetの追加もできるが、AOLがプリセットしたものの中から選べるようになっているのが特徴。ドラッグ&ドロップによるコンテンツの移動も可能で、iGoogle同様にタブの追加もできる。
myPageでは、AOLが提供するコンテンツやアプリケーションのほか、Google Gadgetなど、サードパーティーのサービスへのアクセスも提供する。Mgnetは、個人の好みに合わせて新しい情報やWebサイトを探し出す「バーチャルコンテンツ発見サービス」。情報はヘッドラインではなく、画面に表示された写真から好きなものを選ぶのが特徴で、AOLはユーザーが選んだ写真から、好みに合ったニュースやブログ、ビデオなどを提案する。
「What's Hot」をクリックすると、ユーザーの好みを反映していないニュースの一覧が表示される。Favoritesでは、フィードリーダーとブックマークを1カ所にまとめ、Web経由でどこからでもアクセスできる。フォルダやショートカットキーが利用できるほか、「Mix & Share」機能により、メールやインスタントメッセージング(IM)など使ってフィードを友人と共有することも可能。
myAOLには、β期間を通じて、サードパーティーによるアプリケーションやウィジェット、ソーシャルネットワーキング機能、モバイル対応などの新機能が追加される予定。
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