米AMDが7月19日発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高は13億7800万ドルで前年同期を13%上回ったが、最終損益は6億ドル(1株当たり1.09ドル)の赤字となった。前年同期は、8900万ドルの純利益を計上していた。
最終損益には、ATIの買収・統合関連費用など、特殊要因として1億3000万ドルが反映されているという。
粗利益率は33%で、前年同期の57%を大きく下回ったが、1〜3月期の28%からは好転。マイクロプロセッサの出荷台数の伸びによるものだという。同出荷台数は、前年同期比で22%増、前四半期比では38%の伸びとなっている。
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