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テレビの82.6%が液晶に 7月の国内出荷

» 2007年08月27日 17時45分 公開
[ITmedia]

 電子情報技術産業協会(JEITA)が8月27日に発表した7月の民生用電子機器国内出荷実績によると、液晶テレビの出荷台数は56万8000台と前年同月比140.4%に成長し、テレビの総出荷台数に占める割合は過去最高の82.6%となった。

 大画面液晶の伸び率が特に大きく、37型以上は前年同月比218.9%の13万7000台。プラズマテレビの出荷台数は160.1%の7万4000台で、24カ月連続で2けた増を維持した。

 テレビ全体の出荷台数は115.7%の68万8000台。このうち、地上デジタル放送対応機が占める割合は90.7%。地上デジタル放送受信機器の出荷台数は98万9000台で、7月までの累計出荷台数は2414万8000台となった。

 電子機器の総出荷金額は前年同月比108.8%の2261億円。うち映像機器が117%の1457億円、音声機器が同84.7%の149億円、カーAV機器が99.7%の655億円だった。

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