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» 2007年12月06日 09時42分 UPDATE

モバイル音楽配信、2011年までに音楽販売の30%に――英予測

海賊版の横行やプレーヤー所有率の低さからCDなどの普及が遅かった新興国市場では、携帯電話が「ナンバーワンの音楽プラットフォームとなり得る」とも予測している。

[ITmedia]

 モバイル音楽配信が音楽販売全体に占める比率は、現在の13%程度から2011年までには30%に拡大、110億ドル規模に達する――調査会社の英Understanding & Solutionsが、こんな調査予測を発表した。CDなどの「パッケージ音楽」売り上げは減少する見通しだが、好調なモバイル音楽が一部を相殺するとみている。

 携帯電話への音楽配信は「オンラインでの音楽配信と並び、音楽業界の将来にとって不可欠」とUnderstanding & Solutions。モバイル音楽配信にとって「効率的」な条件が整っている国として、大手通信キャリアと潜在的顧客層の両方を擁し、「規模の経済」が働きやすい日本と米国を挙げる。一方、欧州は市場が細分化しており、モバイル音楽配信に消極的なキャリアもあると指摘する。

 また、新興国市場では海賊版の横行やプレーヤー所有率の低さからCDがさほど普及しておらず、結果として携帯電話が「ナンバーワンの音楽プラットフォームになり得る」とみる。中国やインドでは、携帯サービス加入者の増加などに後押しされ、モバイル音楽の売り上げが伸びているという。

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