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Apple、Safari不具合でセキュリティアップデートを再リリース

» 2007年12月25日 08時37分 公開
[ITmedia]

 米Appleが先にリリースしたセキュリティアップデートにSafariがクラッシュする不具合があることが分かり、同社が改定版のアップデートを再リリースした。

 Appleは12月17日に、Mac OS X向けの「Security Update 2007-009」と、Windows向けの「Safari 3β Update 3.0.4 Security Update」をそれぞれ公開し、脆弱性に対処した。

 ところがこのアップデートを適用後、特定のWebサイトを閲覧すると、Safariが予期せず終了してしまうことが判明。この不具合を修正した「Security Update 2007-009 v1.1」(Mac OS X 10.4.11/10.5.1向け)と、「Safari 3β 3.0.4 Security Update v1.1」(Windows Vista/XP向け)を21日に再リリースした。

 Appleは17日のセキュリティアップデートを導入したユーザーに対し、Safariの不具合を解消するため、v1.1をインストールするよう呼びかけている。いずれのアップデートもまだインストールしていなかったユーザーは、v1.1の方のみをインストールすればいいという。

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