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» 2008年02月06日 08時49分 UPDATE

TIとMIT、電力効率を10倍向上させるマイクロチップ設計技術を開発

TIとMITが、電力効率を大幅に向上させる新しいマイクロチップ設計技術を開発した。

[ITmedia]

 米Texas Instruments(TI)と米マサチューセッツ工科大学(MIT)は2月4日、従来の手法と比べ、電力効率を10倍向上させるマイクロチップ設計技術を共同開発したと発表した。携帯電話や医療用インプラント、センサーなど、電池での長時間駆動が求められる製品への採用を目的としている。

 電力効率の向上を実現させたのは、通常よりもはるかに低い電圧で回路を動作させる設計技術。DC-DCコンバータをチップ上に集積し、メモリ、ロジックと統合したSoC(System on a Chip)とすることで、動作電圧を通常の約1ボルトから、0.3ボルトまで引き下げることに成功した。

 TIとMITは、この技術を使ったマイクロチップが5年以内に各種製品に組み込まれるようになるだろうとしている。

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