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» 2008年03月06日 09時02分 UPDATE

モバイルブロードバンドはまだ「ぜいたく品」――米調査

モバイルブロードバンドの利用は前年から154%も伸びているが、利用者はネット利用者全体の1%にすぎず、高所得者の比率が高いという。

[ITmedia]

 調査会社の米comScoreは3月4日、米国のモバイルブロードバンド利用状況についての調査報告を発表した。調査対象のモバイルブロードバンド接続は、PCカードや内蔵アダプタを利用して、あるいはPCに携帯電話やPDAをつないでインターネットに接続したものを指し、Wi-Fiホットスポット経由でのアクセスは含まない。

 2007年第4四半期に、モバイルブロードバンド経由でネットに接続したPC台数は約217万台で、前年を154%上回った。comScoreは「現在、モバイルブロードバンドの利用者は米国のネット人口の1%程度」だが、移動中のネット接続への需要の伸びに伴い「今後数年で著しく伸びそうだ」とみている。

 モバイルブロードバンド利用の内訳をみると、仕事用PCが全体の59%を占め、家庭用・個人用PCの41%を大きく上回る。また、モバイルブロードバンドはまだ「ぜいたく品」のようで、利用者には高所得者が多く、世帯年収10万ドル以上の利用者が全体の36%を占めている。

 米国では、VerizonとSprintが2007年のモバイルブロードバンド市場の多くを占めたが、AT&Tも、2008年にサービス提供地域を拡大する予定を発表している。

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