リクルート子会社のブログウォッチャーは3月21日、Webページやブログの検索語と、アクセスしたユーザーの滞在時間を関連付け、検索語について長く読まれた記事を人気記事として共有できるサービス「thatsping」(ザッピング)を公開した。
ブログやWebページに専用のJavaScriptタグを貼り付ければ利用でき、ユーザー登録などは不要。各ページにどんな検索語からアクセスしてきたかを記録してタグ化し、検索語(タグ)ごとのユーザー滞在時間(60秒まで。60秒以上は60秒と表示)を記録する。
それぞれのタグについて滞在時間の長いページを「人気のエントリー」と判断し、サービスのトップページにランキング形式で表示する。人気のタグ(検索数が多いキーワード)も、サービストップページ上に表示。クリックすると、同じタグが付いている(同じ検索語で検索されている)ブログやWebページを一覧表示する。それぞれの検索語で検索したユーザーが、各ページにどれぐらい滞在したかも表示する。
「どんな検索ワードでこのブログにたどりついたのか」「どれぐらいブログを読んでくれたのか」といった疑問に応えられるサービスとして開発した。今後は、タグを自分のブログ上に表示できるブログパーツを公開する予定だ。
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