富士通は3月31日、企業向けネットワークサービス「FENICS II」が、NTT東西地域会社のNGNサービス「フレッツ光ネクスト」と相互接続したと発表した。フレッツ光ネクストの拠点間でもFENICS IIを利用できる。今後3年間で2000億円の売り上げを目指す。
FENICS IIを運用するバックボーンネットワークと、フレッツ光ネクストとの事業者間接続を実施。5月から順次提供する。
当初の接続拠点は、フレッツ光ネクストと同じ東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪の一部エリア。サービスエリアの拡大に合わせて展開していく。
富士通はNTT(持ち株会社)が実施したNGNのフィールドトライアルに参加。Webビデオ会議システム「JoinMeeting」を活用し、複数の相手に同時に同じデータを送信するマルチキャストや、SIPにより通話品質を確保するQoS制御の有効性について検証してきた。
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