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Google MapsのStreet Viewに「顔ぼかし」導入

» 2008年05月13日 16時03分 公開
[ITmedia]

 米Googleは5月12日、Google MapsのStreet Viewでニューヨークのマンハッタン地区の画像刷新を実施した。これに伴い、撮影された人物の顔の部分に「ぼかし」を入れる技術が導入された。Googleの公式ブログが明らかにした。

mozaic 顔に「ぼかし」が入るようになった

 指定した場所の地上からの景色をパノラマで見ることができるStreet Viewは、写真が高精細であることもあり、一部でプライバシー問題が取りざたされていた。

 マンハッタンの画像はより鮮明になり、最新のものに置き換えられている。Street Viewでは摩天楼を見上げる機能も追加された。

skyscraper

 ぼかし技術は開発に約1年を要したもので、最新の自動顔認識技術を利用したとGoogleは説明。既存のStreet View画像にも適用していく予定だ。

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