CATV大手の米Comcastが、Webベースのコンタクト管理サービスやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供する米Plaxoを買収することで合意した。Plaxoが5月14日、公式ブログで明らかにした。買収金額は公表されていない。
買収後、Plaxoはエンターテインメント、情報、通信を中心としたインターネット事業を展開するComcast Interactive Media傘下となり、独立した形で運営される。Plaxoの従業員50人は、同社が展開してきたSNS「Pulse」の開発、運営に携わるという。
Plaxoによると両社はこの1年、複数のプロジェクトを共同で進めてきた。ComcastのWebメールのアドレス帳アカウントのホスティングはPlaxoが担当している。年内に立ち上げ予定のComcastの「SmartZone」コミュニケーションセンター向けに、Plaxoがユニバーサルアドレス帳を提供する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR