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無料ウイルス対策ソフトのPanda ActiveScanに深刻な脆弱性システム乗っ取りの恐れ

» 2008年07月08日 08時55分 公開
[ITmedia]

 Panda Softwareが無料で提供しているウイルス/スパイウェア対策ソフト「Panda ActiveScan」に深刻な脆弱性が見つかり、修正のためのアップデートが公開された。

 セキュリティ企業Secuniaが7月7日に公開したアドバイザリーによれば、ActiveScan 2.0のAV Class ActiveXコントロール(as2guiie.dll)に関する2件の脆弱性を挙げている。悪用されると任意のコードを実行され、システムを制御される恐れがある。

 影響を受けるのはActiveScan 2.0。Secuniaの深刻度評価は5段階で上から2番目に高い「Highly critical」となっている。Pandaは最新バージョンでこの問題を修正したという。

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