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IBM、ビジネスサービス、ソフトウェア部門が好調で増収増益

» 2008年07月18日 09時38分 公開
[ITmedia]

 米IBMが7月17日発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高は前年同期比13%増の268億ドル、純利益は同22%増の28億ドル(1株当たり1.98ドル)だった。為替変動の影響を排除すると、売上高の伸びは6%だった。

 地域別では、北南米地域の売り上げは8%増(為替影響を排除すると6%増)、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が20%増(同7%増)、アジア太平洋地域が16%増(同6%増)と、各地域で売り上げ増を記録している。

 部門別では、ビジネスサービス部門の売上高は18%増、ソフトウェア部門は17%増、テクノロジーサービス部門は15%増だった。システム&テクノロジー部門は2%増にとどまるが、System zの売り上げが前年比で32%拡大しており、システム部門のみに絞ると10%の増収だったとしている。

 粗利率は43.2%で、前年同期の41.8%を上回った。

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