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» 2008年07月25日 08時33分 UPDATE

オーストリア閣僚の発言で波紋:Skypeに盗聴用の「裏口」が存在?

Skypeバックドア機能があるのではないかという憶測が浮上した。同社も明確な否定はしていないという。

[ITmedia]

 無料インターネット電話ソフトのSkypeに、通話を盗聴できるバックドア機能が組み込まれているのではないかとの憶測が浮上している。Skypeも明確な否定はしていないという。英セキュリティ企業のheise Securityが7月24日付で伝えた。

 heiseによると、発端はオーストリアの内務相の発言だった。同国のISPと当局の間で6月25日、IPベースサービスの合法的な傍受に関する会議が開かれたが、この席上、内務相が「われわれがSkypeの会話を傍受することに何も問題はない」とする趣旨の発言を行ったという。

 heiseはSkypeに対し、バックドアは本当に存在するのか、特定の顧客にシステムへのアクセスを許しているのか、またはデータストリーム暗号解除用の鍵が存在するのかを問い合わせた。しかし、広報の返答は「マスコミの憶測にはコメントしない。現時点で話すことはない」というものだった。

 Skypeにはバックドアがあり、Skypeが特製の盗聴器を販売しているといううわさは以前からあったという。プロトコルが公開されていない以上、Skypeにほかにどんな機能があり、企業に導入する上でどんなリスクがあるかは未知数だとheiseは指摘している。

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