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» 2008年08月18日 16時42分 UPDATE

ニコニ・コモンズに「ITちゃん」とか投稿してみた (1/2)

自分で作った作品を、誰かに使ってもらうための仕組み「ニコニ・コモンズ」ができたので、「ITちゃん」のイラストや「初音ミク」で作った楽曲データを投稿してみた。誰か使ってくれるかな。

[岡田有花,ITmedia]

 自分で作った作品を、誰かに使ってもらうための仕組み「ニコニ・コモンズ」が8月15日にオープンしたので、ITmedia News編集部では早速、記事で使った画像や音楽の素材を投稿してみた

画像 こんなのを投稿してみました

 ニコニ・コモンズは、「ニコニコ動画」などで2次利用できる画像・動画・音声作品の投稿サイトと利用ルールの総称だ。自分の作品を登録して使ってもらったり、登録作品を利用して新しい作品を作ったりすることができる(コンセプトは「公式黙認」――「ニコニ・コモンズ」運用スタート)。

 編集部では、「ねとらぼ」のアイコンに登場するITmediaのキャラクター「ITちゃん」の画像(無名同人・シコタホA氏作)と、記者が昨年のクリスマス記事のために作った「初音ミク」の楽曲素材などを投稿してみることにした。誰か使ってくれるだろうか……

 投稿はごく簡単。だが公開前に事務局チェックが入り、掲載まで時間がかかることがあったり、せっかく公開してもすぐに埋もれてしまい、なかなか見つけてもらえないといった難点も。たくさんの人に使ってほしい投稿者は、いろいろと工夫する必要がありそうだ。

投稿時の「宣誓」にちょっとビビる

 作品の投稿は簡単だ。ニコニコ動画のIDでサイトにログインし、右側にある「作品を登録する」ボタンをクリックすると、画像、音声、動画ファイルを選んでアップロードできる。

 1度に投稿できるファイルは1つだけ。画像(GIF/JPEG/PNG)は1ファイル10Mバイトまで、音声(WAV/MP3/WMA/MID)、動画(AVI/MPG/WMV/FLV/MP4)は100Mバイトまで。1ユーザー当たりの投稿作品の合計容量は1Gバイトまでとなっている。

 ITちゃんの画像素材はJPEGだったのでそのままアップできたが、「初音ミク」の曲はVSQファイルで非対応。仕方ないのでWAVに変換してアップしたが、VSQの方が汎用性が高いだけに残念だ。

画像 「作品を登録する際のご注意」と「宣誓」

 投稿ページ下部には7項目にわたる「作品を登録する際のご注意」と、4項目の「宣誓」が書かれており、それぞれを読み、同意した上で投稿することになる。

 著作権関連の注意事項や年齢制限に関する注意(14歳未満は投稿できない)に加え、「個人を特定する手がかりとなるような情報を含んだ作品を登録しないようにしてください」「一度ネットワーク上に公開されたものは、後で回収することが非常に困難です。作品があなたの望まない形で利用されてしまう可能性もあります」と、ネットの現実に即した注意も書かれている。「宣誓」の表記が仰々しくちょっとビビったが、法律用語満載の利用規約をただ表示するだけよりはよっぽど親切かもしれない。

利用条件は6パターン

画像 作品の情報入力

 同意して「宣誓」をクリックすると、次の「作品の情報入力」画面に進む。タイトルと説明文を入力。その作品をニコニコ動画ですでに公開していれば、ニコニコ動画のURL欄に入力できる。日本音楽著作権協会(JASRAC)の楽曲を利用していれば楽曲名とアーティスト名などを、ニコニ・コモンズの作品を利用していればその作品のIDを入力する。

 今回投稿するITちゃんなどのイラストや初音ミク楽曲は完全オリジナル作品なので、タイトルと簡単な説明文だけを付け、次の「利用条件の設定」に進んだ。

 利用条件は、営利目的での利用を許可するかどうかと、利用範囲をそれぞれ選んで登録する。営利利用については「無償で自由に利用して構いません」「非営利目的でのみ利用して下さい」「営利目的で利用する場合には別途許可を取って下さい」の3パターンから、利用範囲は「ニコニ・コモンズ対応サイト(現時点で「ニコニコ動画」とpixivのみ)に許可」、「インターネット全体に許可」の2パターンからの選択。さらに「追加情報」として、利用の際に配慮してほしい点などを書き込むことができる。

画像

 編集部では「非営利目的でのみ利用して下さい」「インターネット全体に許可」を選択。ITちゃん画像については「コモンズID申告は、原則いりませんよ」という注意書きを付けることにした。

 ニコニ・コモンズに登録されたコンテンツを利用する際は原則、ニコニ・コモンズIDを申告するルールになっているが、「申告ってめんどくさそうだし、mixiやTwitterアイコンに利用してもらった場合はIDを入れる場所がなさそうだし」というイラスト作者・シコタホAの意向があり、申告不要にしたかったのだ。

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