富士フイルムホールディングスは8月28日、2009年3月期の業績予想(米国会計基準)を下方修正し、連結営業利益が従来予想から500億円減の1600億円にとどまる見通しだと発表した(前期は2073億円)。
景気の後退と原材料価格の高騰から、「事業環境は想定以上に厳しさを増してきている」という。早期の好転は難しいと判断、事業環境悪化の影響に加え、採算改善策のために追加費用も計上することなどから、見通しを下方修正する。
最終利益も前回予想比で300億円減の800億円にとどまり、前期(1044億円)から減益になる見通し。
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