Google、「30億人に安価なインターネット」目指す新興企業を支援
米Googleや英HSBCが支援する企業が、開発途上国に高速・低価格なインターネットを提供することを目指している。
英O3b Networksは9月9日、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、中東の新興国市場にインターネット接続を提供するための新しいグローバル通信インフラの配備を開始すると発表した。この新システムはGoogle、Liberty Group、HSBC Principal Investmentsから支援を受けており、通信事業者とISPの帯域コストを引き下げ、先進国と同程度の速度で、コスト効率の高いブロードバンドサービスを実現するという。
O3bのシステムは、先進国で利用されている海底光ファイバーケーブルではなく、衛星回線を使う。16基の衛星の製造を始めており、2010年後半にサービス開始を予定。2300台の中継器を使って、レイテンシの少ない10Gbpsのバックホール回線を実現するとしている。
O3bはIT起業家のグレッグ・ワイラー氏が設立した企業。先進国のネットワークを、限定的なインターネットアクセスしか持たない「先進国以外の30億人(other three billion)」につなげることを使命としている。社名の「O3b」はこの「other three billion」に由来する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
不正アクセスなぜ急増 原因はAIか、それとも…… 専門家の見解は
-
2
「焼肉きんぐ」個人情報約1079万件が漏えい 公式アプリのシステムに不正アクセス ほぼ全会員分に相当
-
3
「楽天ドライブ」に不正アクセス 保存したデータなど1.5万アカウント分が取得・閲覧のおそれ
-
4
デンマークで住民登録簿に不正アクセス 880万人分の個人番号など流出 政府「極めて深刻」
-
5
ミスターマックス、最大173万人分の会員情報流出 不正アクセスで
-
6
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
7
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
8
新卒就活「OfferBox」、学生の氏名などを利用企業が開発者ツール経由で閲覧可能に 最大31万人
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR