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WinZipの更新版公開、深刻な脆弱性に対処

» 2008年10月01日 08時14分 公開
[ITmedia]

 Windows用ファイル圧縮/解凍ソフトウェア「WinZip」の更新版となるバージョン11.2 SR-1がリリースされた。深刻な脆弱性を修正し、WinZip 11.0、11.1、11.2の登録ユーザー向けに無料で配布されている。

 WinZipのアドバイザリーによると、脆弱性は、WinZip 11に同梱されたMicrosoftのモジュール「gdiplus.dll」に存在する。WinZip 11.2 SR-1とWinZip 12.0では、このモジュールを脆弱性に対処した新しいバージョンに更新した。

 gdiplus.dllモジュールはOSを問わずWinZipのプログラムフォルダに保存されているが、実際にこれを使うのはWindows 2000のみ。それ以外のOSではこの脆弱性の影響は受けないという。

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