イー・モバイルは11月6日、国内通信事業者として初めて「HSUPA」に対応したモバイル通信サービスを全国主要地域で開始すると発表した。最大上り速度が従来の384Kbpsから1.4Mbpsに高速化する。対応端末は11月20日から順次発売する。
HSUPAは、HSDPAの上り速度を高速化した規格。従来のHSDAP端末では利用できず、対応端末が必要になる。下り速度は従来と同じ最大7.2Mbps。
全国47都道府県のエリアのうち、都市部や人口密集地で順次サービスを始める。料金プランは据え置いた。
対応端末はUSBスティック型の「D21HW」と「D21LC」、PCカード型「D21NE」の3機種。USBスティック型2機種は11月20日に、D21NEは12月上旬に発売する予定。
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