米Appleは11月10日、iLife Supportのセキュリティアップデートを公開し、3件の深刻な脆弱性に対処した。
Appleのアドバイザリーによると、「iLife Support 8.3.1」ではImageIO関連の3件の脆弱性を修正した。脆弱性はTIFF画像とJPEG画像の処理方法に存在し、細工を施した画像をユーザーが開くと、アプリケーションが予期せず終了したり任意のコードを実行される恐れがある。
アップデートの対象となるのは、Mac OS 10.4.9〜10.4.11で実行されているiLife 8.0とAperture 2。なお、Mac OS X 10.5.5を実行しているシステムでは問題は修正済みだという。
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