米Sun Microsystemsは11月14日、全従業員の15〜18%に相当する5000〜6000人の人員削減を発表した。人員削減を含むリストラ計画により年間約7億〜8億ドルのコスト削減を目指す。
リストラ計画の一環として、ソフトウェア事業を役割別に、Application Platform Software部門、Systems Platforms部門、 Cloud Computing & Developer Platforms部門へと再編成する。
Application Platform Software部門はオープンなアプリケーション開発プラットフォームを開発する部門で、JavaやMySQLなどを担当する。Systems Platforms部門には、Solaris、仮想化技術(xVMやVirtualBoxを含む)、Systems Management Software部門が統合される。新設のCloud Computing & Developer Platforms部門は、クラウドプラットフォーム経由のサービスを提供するためのインフラ構築を目指す。
またマーケティングの組織を見直し、各製品グループに製品マーケティングと技術マーケティングの両機能を統合した。
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