J.D.パワーアジアパシフィックは12月1日、ISPの顧客満足度について調べた結果を公表した。光サービス(FTTH)のトップはケイ・オプティコム(関西電力子会社)の「eo」だった。
eoは総合満足度スコアでトップだったほか、「各種費用「接続品質」「ユーザーサポート」などで他社を引き離した。2位は「BIGLOBE」(NECビッグローブ)と「ぷらら」(NTTぷらら)だった。
ADSLは3年連続でぷららが1位。特に「各種費用」「各種手続き・申し込み」が強みになっていた。2位はBIGLOBE、3位は「So-net」(ソネットエンタテインメント)だった。
2005年の調査開始以来、ISPへの満足度スコアは低下傾向にあり、これと連動する形で、利用中のISPへの継続利用意向(ロイヤルティー)も低下しているという。
セキュリティに不安を感じているユーザーは全体の約40%いたが、ISPが提供するセキュリティサービスを知らないユーザーは過半数に上った。安心・安全なネット接続サービスの提供でユーザーの信頼と安心を得たISPが今後ユーザーとの関係を強化できるとしている。
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