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女性の半数、男性の3割が「セックスよりインターネット」――Intel調査

» 2008年12月16日 07時59分 公開
[ITmedia]

 大半の米国在住の成人にとってインターネット接続は生活に不可欠で、テレビや性生活よりもネットが大事という人も多い――米Intelは12月15日、同社がスポンサーとなりHarris Interactiveが実施したネットと経済に関する調査報告「Internet Reliance in Today's Economy」を発表した。

 成人の65%はインターネットがないと生活できないと回答し、71%は経済情報を含むリアルタイム情報を提供してくれるノートPCや携帯端末が、重要または非常に重要だと答えた。ほとんどの米国人が、現在の経済状況の中で、家計を管理し、割り引き情報を見つけたりする上で、ネットが非常に重要なツールだとした。

 また女性の46%、男性の30%が、2週間ネットに接続できないよりも、2週間セックスをしない方がましと回答した。

 ネット接続を行動やサービスに、犠牲にしてもいいもの(ランク1)からなくては生きていけないもの(ランク5)までを5段階で評価してもらったところ、65%がインターネットをランク5とした。以下39%がCATV、20%が外食、18%が衣類の買い物、10%がスポーツクラブのメンバーシップをランク5に挙げている。

 テレビとの比較では、女性の61%がインターネットに1週間接続できないより、テレビを2週間見ない方がましと回答し、男女合わせた場合でも58%となった。多くのテレビ番組や映画がオンラインで視聴可能になったことが大きく影響しているようだ。

 また91%は、インターネットが生活の質を少なくとも1点において向上させたと答えている。

 調査は11月18日から20日にかけて、18歳以上の成人2119人を対象に実施された。

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