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Intel、研究開発者向けの仮想世界「ScienceSim」立ち上げ

» 2009年01月30日 08時04分 公開
[ITmedia]

 米Intelは1月29日、3D仮想環境「ScienceSim」を一般公開したと発表した。教育、仮想化研究、コラボレーションなどでの利用が目的。ScienceSimはオープンソースの仮想世界サーバプラットフォームOpenSimを基盤としている。

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 これまでもIBMの「3-D Data Center」や3Dゲーム環境などのプラットフォームはあったが、より安価で広範囲の目的に利用できるプラットフォームを目指したとしている。

 ScienceSimは、データ仮想化のたたき台あるいは核融合反応、生物医学、地球物理学、情報解析といった科学的対照実験の場を提供するという。IntelはScienceSimを利用して学術研究に利用できるコンテンツを開発している。

 ScienceSimは現在β環境で、誰でも無料で参加できる。利用には、アカウントを作成し、Second Lifeクライアントをインストールする必要がある。

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