米Googleは11月19日、3Dアバターを作成できる仮想空間「Lively」を年内いっぱいで終了することを明らかにした。
同サービスは7月に開始された。ユーザーは仮想空間内にアバターやバーチャルルームを作成して、カスタマイズできる。
Googleは終了の理由について、同社は実験的な試みを支援しているが、そのすべてがうまくいくわけではないと説明している。「厳しい決断だが、われわれはリソースを中核である検索、広告、アプリケーション事業に優先的に振り分けたいと考えている」と同社は述べている。Livelyのスタッフは別のチームへ移動する。
ユーザーがブログやWebサイトに埋め込んだバーチャルルームは、Lively終了後も画像として表示されるが、入室はできなくなる。
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