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ファイザー、Windows Mobile端末3000台をMR向けに導入

» 2009年03月03日 07時00分 公開
[ITmedia]

 ファイザーは、MR(医療情報担当者)向けの業務用携帯電話として、Windows Mobile端末「X05HT」(ソフトバンクモバイル、台湾HTC製)約3000台をソフトバンクテレコムを通じて導入する。同時にマイクロソフトの端末管理サーバも導入。Windows Mobileと同サーバを併用する環境としては世界最大規模だとしている。

 Exchage Serverのメールやスケジュールを外出先からリアルタイムに確認できるようにし、医師からの問い合わせなどに迅速に対応できるようにする。またテレビ電話機能やメールアクセスの簡便化などで、MR間での情報共有を強化する。

 端末管理サーバとして「Microsoft System Center Mobile Device Manager 2008日本語版」を同時に導入し、社外へ持ち出す端末の管理とセキュリティを強化する。

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