三洋電機は4月14日、超短焦点レーザープロジェクターを開発したと発表した。3原色レーザーの採用で色再現範囲を一般の液晶テレビの2倍に高めたほか、レーザープロジェクターとしては世界最高となる最高輝度7000ルーメンを達成した。
3板DLPの光源として、純度の高いスペクトルを持つRGB3原色のレーザーを採用。色再現範囲はNTSC比で170%と、従来型のランプ光源プロジェクターや液晶テレビと比べ2倍に高めた。
レーザー光源の指向性を維持しながら複数光源を高効率で修交する新規光学系を開発。レーザープロジェクターとして世界最高輝度を達成しながら、投射距離60センチで100インチ画面を投影できる超短焦点を両立。フルHD(1920×1080ピクセル)表示も可能にした。
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