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超解像技術搭載の液晶ディスプレイ 三菱が業界初

» 2009年04月23日 07時00分 公開
[ITmedia]
画像 ノングレアパネルの「RDT231WM」(上)とグレアパネルを搭載した「RDT231WM-S」。それぞれホワイトとブラックの2色

 三菱電機は、業界で初めて、超解像技術を搭載した液晶ディスプレイ2機種を5月22日に発売する。「Diamondcrysta WIDE」(ダイヤモンドクリスタワイド)シリーズの新製品で、フルHD表示に対応した23型。オープン価格。

 独自の超解像技術を搭載し、低解像度の映像を拡大表示した際などでも鮮明な映像を再現する。

 画面全体のコントラスト感を向上させる技術や、階調感を高める技術、ノイズリダクション技術などを搭載して高画質化した。

 輝度は300カンデラ/平方メートル、視野角は上下160度、左右170度、応答速度は5ミリ秒、コントラスト比は1000:1(「コントラスト・レシオ・オプティマイザー」を起動すれば最大5000:1)。HDMI端子やDVI-D端子、D-Sub15ピン端子などを備えた。

 スタンドを含むサイズは546(幅)×451.6(高さ)×230.3(奥行き)ミリ、重さは約5.6キロ。

 実売価格は、グレアパネルを搭載した「RDT231WM-S」が3万9800円前後、ノングレアパネルの「RDT231WM」が3万7800円前後。それぞれホワイトとブラックの2色。

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