イケメン武将のキャラクターが“歴女”(歴史物好きの女性)に人気のゲーム「戦国BASARA」シリーズをいかした町おこしを行っている宮城県白石市で、今年はアニメ版のイラストをあしらったバスとタクシーが走る。
白石市は、BASARAに登場する片倉小十郎ゆかりの地。「戦国BASARA2」(2006年7月発売)、「戦国BASARA2 英雄外伝」(07年11月発売)のヒット以降、女性観光客が急増したという。
BASARA人気を受けて昨年、ゲーム版の小十郎と伊達政宗のイラストをあしらった「小十郎バス」を運行。今年はアニメ放送を記念し、アニメ版のキャラをバスにデザインして5月から運行する。アニメ版小十郎を描いたタクシー3台も、市内のタクシー会社が5月から10月まで運行する。
タクシーの乗客には、BASARAのイラスト入り記念乗車券を進呈。バスも先着100人に記念乗車券をプレゼントする。バス・タクシーの運行開始式典を、5月3日に白石城で行う予定だ。
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