ITmedia NEWS > 製品動向 >

「ソフトのバンクだからコンテンツ充実は使命」 ソフトバンク夏モデル発表会

» 2009年05月19日 16時57分 公開
[ITmedia]
photo

 ソフトバンクモバイルは5月19日、2009年夏モデルの発表会を都内で開いた。1000万画素カメラ搭載モデルや太陽電池搭載モデルなどの新端末に加え、「ソフトのバンクだから、コンテンツ充実は使命だと考えている」として、新動画サービスの本格展開など、ソフト面の発表にも力を入れた(関連記事:「iPhoneは尻上がりに伸びている」 孫社長、新機種のうわさにはコメントせず)。

 新端末で目を引くのはシャープ製の3機種。フラッグシップ「AQUOS SHOT 933SH」は、1000万画素CCDカメラを搭載してコンパクトデジタルカメラと遜色ない写真撮影が行えるのが特徴。「mirumo 934SH」は、超低消費電力な「メモリ液晶」による3インチサブディスプレイを搭載し、閉じたままでも時計や天気などの情報を表示する。紫外線センサーも搭載し、サブディスプレイで紫外線の強さを確認できる。

 「SOLAR HYBIRD 936SH」は太陽電池パネルを搭載したシャープらしい端末。太陽光による約10分の充電で待ち受けなら約2時間、通話なら約1分程度の使用が可能になるという。「あわてて電池式充電器をコンビニに買いに行ったことがわたしもたびたびあるが、電池がなくなる心配から解放される」(孫社長)

 VIERAケータイの新機種「931P」や、タッチパネル端末「OMNIA」を女性向けにアレンジした「OMNIA POP 931SC」、新サービス「ケータイ無線LAN」に対応した「931N」なども登場。通信モジュール内蔵のレノボ製Netbook「IdeaPad S10」や、メールで送られた写真を表示できるデジタルphotoフレーム端末「Photo Vision」を含め、新ラインアップは「19機種61色」になる。

photophotophoto
photophotophoto

H.264対応の「ハイスペック動画」導入

 「今年は『インターネットマシンで何を楽しむか』。コンテンツの勝負に時代が変わってくる」としてコンテンツ重視を打ち出した春モデル発表会に続き、今回も「端末ハードもポイントだが、キーワードはコンテンツ」として新サービスの発表にも力を入れた。

photo 早大大学院で学ぶ桑田さんは「夜は授業を受けていて試合をチェックする時間がないのでこういうのがあると重宝する」

 メールから簡単にアクセスできる動画配信サービス「選べるかんたん動画」が本格的にスタート。プロ野球12球団それぞれについて、勝利試合を中心に音声とテロップ付きのハイライト映像を配信するほか、サッカー情報や「S-1バトル」などの動画を楽しめる、2コースまで無料で、3コース目からは1コースごとに月額525円が必要。

 また新機種から新たに「ハイスペック動画機能」を導入。最大10Mバイトの大容量動画をダウンロードして視聴できるようにする。H.264にも対応して高画質化。ダウンロードしながら再生できる「プログレッシブダウンロード」にも対応し、動画再生までの待ち時間が短くて済むという。「選べるかんたん動画」「Yahoo!動画」などに順次導入していく。

 マイスペースと協力して展開する「かんたんミュージック」は、週1〜2回送られるメールから音楽情報動画にアクセスできる無料サービス、ランキング番組やマイスペースが企画した特集などを視聴できる上、紹介された楽曲を「着うたフル」として購入できる。6月中旬に開始する予定。

 8月下旬には「待ちうた」をスタート予定。携帯電話の呼び出し音に好きな音楽を設定し、電話をかけてきた相手に呼び出し中に聴いてもらえるサービスで、他社携帯や固定電話などからの着信でもOK。料金は月額105円。

お父さん犬が発表会デビュー

photophoto いろいろと大変な感じだったカイ君

 発表会にはテレビCMでおなじみとなった「白戸家」の一家4人が勢ぞろい。「お父さん犬」ことカイ君は大きな発表会に出席するのは初めてで、客席に背を向け続けたり、「ワン」と不規則発言するなど、ちょっとビビり気味だった。

 プロ野球情報を配信する「選べるかんたん動画」にちなみ、元選手の江川卓さんと桑田真澄さんも登場。江川さんは「ニュースを扱うわれわれとしては危機感を持つくらいのコンテンツですね」とほめていた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.