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» 2009年06月01日 08時13分 UPDATE

自然界の色を忠実に再現する多原色ディスプレイ、シャープが開発

従来の液晶ディスプレイでは表現が難しかった、海のエメラルドブルーやバラの赤などの色を忠実に表現できるという「多原色ディスプレイ」をシャープが開発した。

[ITmedia]

 シャープは5月29日、人間が知覚できる自然界の色を忠実に再現する「多原色ディスプレイ」を開発したと発表した。従来の液晶ディスプレイでは表現が難しかった、海のエメラルドブルーや金管楽器の黄金色、バラの赤などの色を忠実に表現できるという。

 開発したのは、60.5型のフルHD(1920×1080ピクセル表示)ディスプレイで、輝度は450カンデラ/平方メートル、コントラスト比は2000:1、色温度は6500K。

 RGBの3色に、C(シアン)とY(黄)を加えた5色のカラーフィルターを備えたディスプレイと専用の信号処理回路で構成する「マルチ・プライマリー・カラー技術」で開発。物体色データの業界標準「Pointer’s colors」ベースで99%以上の表示が可能になったという。

 ディスプレイは、米国テキサス州で開かれるSID(Society For Information Display、5月31日〜6月5日まで)に出展する。

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