米大手ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のMySpaceは6月23日、米国外の事業の再編計画を発表した。一部海外拠点を閉鎖し、従業員を削減する。
この計画では、米国外の従業員450人を約150人に削減し、少なくとも4カ所の海外拠点を閉鎖する。ロンドン、ベルリン、シドニーを海外の主要拠点とし、アルゼンチン、ブラジル、インド、ロシアなどにある拠点の存続を検討する。ただし、中国企業が運営するMySpace China、合弁事業である日本のマイスペースジャパンは再編計画の影響を受けないという。
同社は既に米国の従業員の削減を発表しており、国外に関しても「米国と同様に、従業員が増えすぎて、現在の市場の状況では持続が難しいことが明らかになった」とオーウェン・バン・ナッタCEOは述べている。
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