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» 2009年08月11日 20時36分 UPDATE

富士山6合目で「ドラクエIX」仲間に出会う

記者は先週の土日、生まれて初めて富士山に登った。小脇に「ドラクエIX」を抱えて……。

[小笠原由依,ITmedia]

 先週のランキング3位には、スクウェア・エニックスの和田洋一社長が、「ドラゴンクエストIX」(ドラクエIX)についてコメントした記事が入った。

 ところで記者は、先週の土日に人生で初めて富士山に登った。山登りなど中学校の修学旅行以来一度もしていないが、経験者の友人と話が盛り上がり、とても楽しそうだったため挑戦した。

 登山に必要な品を調査し、登山用の服や靴を購入。酸素タブレットや酸素缶、大量のお菓子に雨具、ヘッドライトまで買ってでっかいリュックに必要そうなものをすべて詰めた。もちろん移動中や休憩中に遊ぶために「ドラクエIX」をセットしたニンテンドーDSも持った。おそらく友人も持って来るだろうと踏んだのだ。

 当日、友人に「DS持ってきたー!」と意気揚々と言うと、微妙に驚かれた。彼女は当然のように持ってきておらず、荷物も必要最小限に抑えたのか非常に小さい。「せっかくなら持ってくればよかったのにー」とその時は思ったが登り始めて自分のバカさを思い知った。

 バスで5合目に到着し、5合目から登り始める。6合目までは楽勝だった。それも当然、ほぼ平坦な道なのだ。6合目で休憩をとった時、隣に座っていた若い男性集団の1人がドラクエIXに没頭していて、なんとなく親近感を覚える。意外と持ってきている人はたくさんいるのではないかと、「すれ違い通信」をセットして、登山を再開した。

 6合目以降は……つらかった。山登り、つらい。荷物重い。DSの重さすら身にこたえる。ひたすらなぜ山に登っているのかを問い続けた。頭の中では、なぜか中島みゆきさんの「ファイト!」がエンドレスで流れている。しばらく経つとつらさもなくなり眠くなってきた。最小限の荷物で来た友人は寒さに震え顔を真っ白にして前を歩いていた。

 たまに5分程度の休憩をとり、眠ることなく頂上を目指したものの8合目でご来光に遭遇。朝を迎えた2人の心は8合目の終わりで折れた。

 すれ違い通信の結果はというと……残念ながら途中で充電が切れて確認することができなかった。記者より大きな荷物を持ち6合目でDSをプレイしていた彼は、無事登頂できたのだろうか。そして、誰かとすれ違うことができたのだろうか。気になる。

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