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» 2009年10月06日 14時30分 UPDATE

「ルー語は誰のものでもない」 ルー大柴さん、なぐさめサイト「リグレト」に登場

なぐさめサイト「リグレト」にルー大柴さんが登場。「ルー語は誰のものでもない」と話し、「ルー誤変換」などネットサービスも歓迎している。

[小笠原由依,ITmedia]
photo 「『わたしだってヘコむんです!』みんなでルー大柴をなぐさめよう!」のイメージ図

 「わたしも人間ですから、血が流れてて、さみしい時とかアンニュイな気分の時もある。そういう時になぐさめてもらえると力強く生きていけるなと思いまして」――悩みや後悔など“ヘコんだ”ことを匿名で打ち明け、みんなになぐさめてもらえるサイト「リグレト」にタレントのルー大柴さんが登場する。

 参加するのは、10月6日からのキャンペーン「『わたしだってヘコむんです!』みんなでルー大柴をなぐさめよう!」。日常で感じるちょっとした“ヘコみ”を毎日投稿する。ルーさんをなぐさめたユーザーには、「ルーさんからの感謝状」を画像データでプレゼントする。

 時にうっとうしいほど明るく、英語混じりの“ルー語”でしゃべるルーさん。ヘコむことは本当にあるのだろうか。「人間、誰しもヘコむことってありますよね。わたし自身もう55歳ですけど、日常の中でヘコんだりすることはあります。それをみんなになぐさめてもらえばいいかなと」(ルーさん)

 すでにリグレトを使ってみたというルーさんは、「人にはいい時も悪い時もある。バカだななどとけなしたり、人の不幸を笑うのではなく『ドントマーイン(Don't mind)』『ネバマーイン(Never mind)』みたいに慰め合うのはいいことだと思う。リグレトの方針には共感する」と話す。

ブログで再ブレイク 「2〜3時間かけ、ワーズを調べたりして書く」

photo ルー大柴さん

 ルーさんは1990年代前半に、アデランスのCMで放ったせりふ「トゥギャザーしようぜ!!」などがヒットしてブレイク。その後人気は落ち着いていたが、06年にオープンしたブログが再ブレイクのきっかけとなった。

 ルー語や絵文字が入り乱れるカラフルなブログは、一見感覚的に書かれているように見えて、実際にはかなり時間がかけられている。「2〜3時間かけてじっくり書く。毎回、構成を練って辞書でワーズを調べたりして書いている」という。

 ブログを始めたのは、テレビでの露出が減った時期に、当時のマネージャー(現事務所の社長)から「新しいことにチャレンジしましょう」と声を掛けられたため。「最初は、50歳を過ぎたわたしがブログを書くなんて、『えーっ』と思った」が挑戦しようと決意した。

 「最初は、ブログに英語(ルー語)は入れなかった。でも、気がつくと文章のなかに英語が多くなっていった。マネージャーからは、減らせと言われたんだけど……」。そうこうするうち、ブログは女子中高生の間で人気に。07年、ルーさんは再びブレイクした。

 絵文字とルー語が多発する華やかなブログだが、内容は見た目とは裏腹に落ち着いており、相談を寄せた読者に対してアドバイスをするような内容もある。テレビで付いたイメージとは違う一面に、以前より女性ファンが増えたという。

 「『ルーさんのブログを読むと元気になります』とか、『電車の中で読んでいて笑いすぎて困った』と言ってもらえることもある。うれしいですね。ブログに、『ピンバッジを集めている』と書いたら、ピンバッジをいただいたこともあった」

ルー語は誰のものでもない

photo ルーさんと話すディヴィデュアルの佐藤裕介事業開発部長(右)

 ブログが話題なったころ、Webサイトやテキストデータを“ルー語”に変換するサイト「ルー語変換」が登場。開発者の冨田尚樹さんが個人で作ったもので、初めて見たときは「正直驚いた」という。「ルー語変換は英語がより正確で、自分のルー語とは少し違うと思った」と話すが、ルー語は使う人や作る人によって変わるところがいいという。ルー語変換は現在、ルーさん公認サイトになっている。

 2ちゃんねるなどにも「○○がもしもルー語でしゃべっていたら」というスレッドが登場。「これまでルー大柴をあまり知らなかった若者たちにも、ルー語が浸透するようになってきた」(ルーさん)。ネット上でルー語が使われることについては、「ルー語は誰のものでもない。使うことで、コンバセーションが愉快になるならうれしい」という。

「リグレト」で自然体のルーさんとのコミュニケーション

 リグレトへの投稿内容は、「ルーさんにお任せ」(デヴィデュアル事業開発部長の佐藤裕介さん)で、自然なやりとりをしてもらうという。

 「2〜3時間かけて書くブログとは対照的に、リグレトは今この瞬間の気持ちを30秒程度で投稿するサービス。脊髄(せきずい)反射的な感情がポストされる」のがポイント。「普段は関わる機会があまりないルーさんを、近くに感じられるチャンス。参加してみてほしい」と佐藤さんは話している。

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