2010年03月22日〜2010年03月28日
先週のアクセストップは、NHKの番組にリアルタイムでツッコミを入れようと企画されたUstream番組「激笑 裏マスメディア〜テレビ・新聞の過去〜」に関するリポートだった。
Ustreamが国内で急速に存在感を増している。DoubleClick Ad Planner(旧Google Ad Planner)で調べてみると、日本からのアクセスは 今年1月以降急増している。
IT関連の発表会を実況したり、Twitterを使っている有名人がイベントの様子を流したり、IT企業の社長がクワガタコスプレで定例配信したりなど、UstreamはIT関連のユーザーの間では、かなり普及してきた。
米Ustreamに出資したソフトバンクは、カラオケルーム内で家族や友人と気軽にUstreamを楽しめるようにする「シダックスUSTREAMルーム(仮称)」をオープン予定。こういった試みが成功すればUstreamは、ITと縁の薄いユーザーにも一気に広がるかもしれない。
注目は、視聴者数の多い面白い番組に集まりがちだが、視聴者数十人程度の“ロングテール”で“グダグダ”なライブ配信もUstreamには合っていて、ネットっぽさを感じさせる。ユーザー拡大につれ今後も、面白い使い方が発明されていきそうだ。
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