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» 2010年05月26日 07時00分 UPDATE

ISSとアトランティスの併走に感激! iPhoneアプリ「ToriSat」で宇宙に萌える (1/2)

天文の知識ゼロの記者が、iPhoneアプリ「ToriSat」で人工衛星の観測に挑戦。国際宇宙ステーションとスペースシャトルの並走を肉眼で見ることができた。

[宮本真希,ITmedia]
画像 ToriSat

 何の自慢にもならないが、記者は天文関連の知識がまるでない。だが、Twitterで宇宙飛行士・野口聡一さんのつぶやきを読んだり、地球到達が近づく小惑星探査機「はやぶさ」の様子を知るうちに、宇宙に興味がわいてきた。

 夜空に光る星の名前が簡単に分かったり、国際宇宙ステーション(ISS)を肉眼で見たりできたらいいのに――。そう思っていたらうってつけのiPhoneアプリがあった。AR(拡張現実)を使って、iPhoneのカメラでとらえた景色に人工衛星の動きを重ねて見られる「ToriSat for iPhone」(350円)だ。

 これは素人でも手っ取り早く宇宙のロマンを感じられそうな気がするぞ。早速試してみよう!

Twitterとも連携――ToriSatとは

画像

 ToriSat for iPhoneはソフト開発の鳥人間(東京都港区)が開発したアプリで、Webサイト「ToriSat」のiPhone版だ。現在地から人工衛星がいつどのように見えるかを、カメラの映像に重ねて教えてくれる。

 人工衛星はISSやハッブル宇宙望遠鏡など数種類に対応。偶然を待っているだけでは人工衛星を目撃することは難しいが、ToriSatでタイミングを測れば、初心者でも肉眼でとらえることができそうだ。

 カメラ映像には、人工衛星のほかに、宇宙探査機や惑星、世界の代表的な都市名、静止衛星の軌道なども重ねて表示できる。それらが現在地から見てどの方向にあるかをチェックできる「LIVE」モードもあり、画面をタップするだけで切り替え可能だ。

 LIVEモードを使うと、iPhoneを空にかざして目の前に輝く星の名前を確認したり、衛星放送のアンテナを設置する方向を調べたり――といったことが手軽にできる。iPhoneを足元に向けると、地球の裏側にある都市の名前を発見。「イースター島はあんな方向にあるのか」などと確認できて面白い。


画像 はやぶさの位置も分かる
画像 地図モード
画像 接近情報をチェックできるカレンダー。黄色い星マークは肉眼で見えるという意味

画像 起動画面のイラストのモデルは、山崎直子宇宙飛行士の娘と夫。宇宙にいる山崎宇宙飛行士を見上げている様子を描いた

 アプリに表示される宇宙探査機のなかには、小惑星探査機「はやぶさ」も。LIVEモードでアプリのカメラ映像に浮かぶはやぶさの文字をタップすると、地球からの距離をリアルタイムに表示する。打ち上げから7年をかけ、ようやく地球に到達しようとしている様子が実感できる。

 世界地図に衛星軌道を重ねて見る機能や、人工衛星の接近情報をチェックできるカレンダーも備えた。Twitterと連携し、天体観測の感想などをユーザー同士が共有できる仕組みも。「Tweet」というメニューで、自分のタイムラインかToriSatに関連するつぶやきをチェックできる。ユーザーの位置情報に連動して、世界地図にもつぶやきをプロット。世界中でToriSatを使って天体観測されているの様子が分かる仕組みだ。カメラ映像では、ToriSatユーザーが、自分の現在地から見てどの方角でつぶやいているか分かるようになっている。

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