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» 2010年07月01日 07時00分 UPDATE

エプソン、産業用ラベル印刷機を本格展開 インクジェットで小ロット・短納期に対応

エプソンがインクジェット方式による産業用ラベル印刷機を本格展開。オフセットが主流の業界に、小ロット・短納期に低コストで対応できるオンデマンドのメリットを売り込む。

[ITmedia]

 セイコーエプソンは6月30日、インクジェット式の産業用ラベルプリンタ「SurePress L-4033A」を10月に発売すると発表した。ラベル印刷はアナログが主流だが、小ロット・短納期に対応できるオンデマンドのメリットを売り込み、3年間で100台の販売を目指す。

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 同社の「マイクロピエゾ」方式インクジェットプリントヘッドと7色の水性顔料インク「SurePress AQ ink」を採用し、紙とフィルムへのラベル印刷が可能。ラベル印刷で主流のオフセット印刷に比べ、5000枚以下の小ロット印刷に低コスト・短納期で対応できるほか、サンプル出力に同社のインクジェットプリンタを利用することでカラーマネジメントが容易になるといったメリットがあるとしている。

 価格は2500万〜3000万円程度。エプソン販売による直販のみで展開する。

 同社によると、産業用ラベル印刷機は国内で約1万台が稼働しているが、そのうちデジタル方式は30台程度。顧客から低コスト・短納期を迫られているラベル印刷業界にインクジェット方式のメリットをアピールし、デジタル方式の本格導入を促していく考えだ。

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