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Twitterの“持続”TPS、ビンラディン殺害で記録更新

» 2011年05月03日 07時11分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Twitterは5月2日(現地時間)、オサマ・ビンラディン殺害報道後の数時間にわたる1秒当たりのツイート数(TPS)が平均3440件以上になり、TPSの“sustained rate(持続率)”記録を更新したと公式Twitterで発表した。

 記録を更新したのは米東部時間の5月1日午後10時45分〜午後12時30分の平均TPS。午後10時45分に米ABC、NBC、CBSなどがビンラディンの死亡を報道し、午後11時半にバラク・オバマ米大統領がこの件に関する発表演説を開始している。

 tweet 5月1日午後のTPS推移(資料:Twitter)

 この間のピークは米東部時間の5月1日午後11時の5016件で、これまでのTPS記録である日本の新年ツイート6939件には届かなかった。

 Twitterのサービスは、昨年はトラフィックが急激に増加するとパフォーマンスが低下することが何度かあったが、同社はこの3月にインフラを強化しており、今回のトラフィック急増ではダウン状況を示す「クジラ」が表示されることはなかった。

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