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» 2011年08月01日 07時31分 UPDATE

世界携帯電話市場、Nokiaはシェアを落とすも首位は守る――IDC調査

4〜6月期の世界での携帯電話出荷台数は前年同期比11.3%増の3億6540万台。スマートフォンへの移行が加速し、フィーチャーフォンの出荷台数は前年同期比で4%減少した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社IDCが7月28日(現地時間)に発表した世界携帯電話市場に関する調査結果によると、第2四半期(4〜6月)の携帯電話の出荷台数は、前年同期比11.3%増の3億6540万台だった。スマートフォン以外の、いわゆる「フィーチャーフォン」の出荷台数は2009年第3四半期以来初めて前年同期比で減少した。

 フィーチャーフォンの出荷台数減少の主な原因は、米国や日本、西欧などの成熟市場でユーザーによるスマートフォンへの移行が急速に進んでいることだという。

 メーカー別の出荷台数ランキングは前期(1〜3月期)と変わらず、1位がフィンランドのNokia、2位が韓国のSamsung、3位が韓国のLG Electronics、4位が米Apple、5位が中国のZTEだった。順位は変わらないが、シェアではNokiaが9.6ポイント、Samsungが0.2ポイント、LG Electronicsが2.5ポイント減少しており、Appleが3ポイント、ZTEが0.8ポイント伸ばしている。Appleの出荷台数の伸びは141.8%と群を抜いた。同社は今秋にiPhoneの新モデルを発売するとみられている。

2011年第2四半期の世界携帯電話メーカートップ5(出荷台数ベース。単位:百万台)
順位 社名 2Q11出荷台数 2Q11市場シェア(%) 2Q10出荷台数 2Q10市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Nokia 88.5 24.2 111.1 33.8 -20.3
2 Samsung 70.2 19.2 63.8 19.4 10.0
3 LG Electronics 24.8 6.8 30.6 9.3 -18.9
4 Apple 20.3 5.6 8.4 2.6 141.8
5 ZTE 16.6 4.5 12.2 3.7 36.0
その他 145 39.7 102.3 31.2 41.7
合計 365.4 100.0 328.4 100.0 11.3
(資料:IDC)

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