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» 2011年08月12日 07時14分 UPDATE

世界の携帯電話販売台数に占めるスマートフォンの割合が25%に――Gartner調査

Nokiaはシェアを落としつつも携帯電話市場でのトップを守った。スマートフォンではSamsungのbadaが5位にランクインした。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社Gartnerは8月11日(現地時間)、第2四半期(4〜6月期)の世界携帯電話市場に関する調査結果を発表した。スマートフォンの販売台数が前年同期比で74%伸び、携帯電話市場に占める割合が25%に拡大した。

 携帯電話の販売台数は前年同期比16.5%増の4億2870万台。販売台数シェアをメーカー別でみると、トップ4社は前期と変わらずフィンランドのNokia(22.8%)、韓国のSamsung(16.3%)、韓国のLG Electronics(5.7%)、米Apple(4.6%)だったが、前期に6位だった中国のZTEがわずかながらシェアを伸ばし、カナダのResearch In Motionと並ぶ5位(3.0%)になった。Nokiaは前期からさらに2.3ポイントシェアを落とした。

 Nokiaの販売台数が依然トップである理由として、Gartnerは小売店が旧モデルの在庫を消化するために値下げしていることを挙げ、このパフォーマンスは第3四半期には続かないだろうと分析する。

4〜6月期の世界携帯電話メーカー別販売シェア(単位:千台)
順位 メーカー名 2011年2Q販売台数 シェア(%) 2010年2Q販売台数 シェア(%)
1 Nokia 97,869.3 22.8 111,473.7 30.3
2 Samsung 69,827.6 16.3 65,328.2 17.8
3 LG 24,420.8 5.7 29,366.7 8.0
4 Apple 19,628.8 4.6 8,743.0 2.4
5 ZTE 13,070.2 3.0 6,730.6 1.8
5 Research In Motion 12,652.3 3.0 11,628.8 3.2
7 HTC 11,016.1 2.6 5,908.8 1.6
8 Motorola 10,221.4 2.4 9,109.4 2.5
9 Huawei Device 9,026.1 2.1 5,276.4 1.4
10 Sony Ericsson 7,266.5 1.7 11,008.5 3.0
その他 153,662.1 35.8 103,412.6 28.1
合計 428,661.2 100.0 367,986.7 100.0
(資料:Gartner)

 スマートフォンの販売台数では、上位4位は前期と変わらず、前期に首位に立った米GoogleのAndroidがさらにシェアを7.6ポイント伸ばした。韓国のSamsungのモバイルOS「bada」が米Microsoftを抜き、5位になった。Samsungは2010年半ばにbada搭載の「Wave」を発売し、同年11月に「Wave II」を発売している。Microsoftは前期から2ポイントシェアを落とした。Microsoftの販売台数に占めるWindows Phoneの割合は不明だが、MicrosoftとNokiaの両社にとって、10月発売とみられているNokia製Windows Phone端末が待たれるところだ。

4〜6月期の世界スマートフォンOS別販売シェア(単位:千台)
順位 OS名 2011年2Q販売台数 シェア(%) 2010年2Q販売台数 シェア(%)
1 Android 46,775.9 43.4 10,652.7 17.2
2 Symbian 23,853.2 22.1 25,386.8 40.9
3 iOS 19,628.8 18.2 8,743.0 14.1
4 Research In Motion 12,652.3 11.7 11,628.8 18.7
5 Bada 2,055.8 1.9 577.0 0.9
6 Microsoft 1,723.8 1.6 3,058.8 4.9
その他 1,050.6 1.0 2,010.9 3.2
合計 107,740.4 100.0 62,058.1 100.0
(資料:Gartner)

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